ACE COMBAT 5
2010/09/24 0854hrsオーシア国防空軍、国籍不明機捕捉 OADF Intercepts Unidentified Aircraft
オーシア西海岸洋上の領空域に国籍不明機出現。 国防空軍第108戦術戦闘飛行隊分遣隊、通称サンド島中隊がスクランブル、 強制着陸を促すも新たに出現した国籍不明の増援部隊と交戦。

国籍不明機と言うものの所属は容易に推察される。 しかし公式的にこの戦闘は政治上の理由で伏せられている。
2010/09/27不審船、オーシア領海侵犯 Unidentified Ship Enters Osean Waters
サンド島西方に国籍不明の不審船が出現。サンド島中隊により偵察活動を阻止。 交戦中にジャック・バートレット大尉機撃墜。消息不明。 同日1200時、ユークトバニア連邦共和国、オーシア連邦に対し宣戦布告。

サンド島西方に国籍不明船舶が出現、サンド島中隊が偵察活動を阻止した。 セント・ヒューレット軍港が急襲されサンド島中隊は直ちに軍港へ。 被弾したバートレット隊長は別部隊が救助する。
2010/09/27セント・ヒューレット軍港攻撃 Attack on St.Hewlett Naval Port
ユークトバニア軍がセント・ヒューレット軍港を急襲。 空母ケストレルを旗艦とするオーシア第3艦隊はケストレル艦長アンダーセンの指揮の下、 ユークトバニア軍包囲網を突破。ブレイズ、本作戦より隊長として編隊を指揮。

第3艦隊はサンド島中隊の活躍で無事戦域を突破した。 なお、ウォードッグ隊長バートレット大尉は行方不明に。ユーク軍の捕虜になったと思われる。
2010/09/27 1030hrsサンド島空襲 Air Raid over Sand Island
ユーグトバニア軍、サンド島空襲。サンド島基地に被害を与えるも基地制圧には失敗。 戦闘後、ハンス・グリム一等空士が編隊へ正式編入。

空襲の最中、ウォードッグ隊長として任官してきた中佐(コールサイン:フォード)が敵機に撃墜された。 以後ブレイズが隊長として編隊の指揮を執る。
2010/09/30 0930hrsイーグリン海峡で戦闘 Battle at Eaglin Straits
イーグリン海峡で、オーシア第3艦隊の空母群(ケストレル・ヴァルチャー・バザード)が終結を計る。 ユーグトバニア軍ミサイル潜水空母シンファクシの散弾ミサイルにより、第3艦隊に壊滅的被害発生。 オーシア軍、大気機動宇宙機アークバード戦線投入決定。

戦闘後、サンド島中隊は給油のため練習飛行隊の飛行場である北方のハイエルラーク基地へ向かった。 人員の足りない空軍は練習生さえも投入せざるを得ず、ウォードッグ隊はサンド島までの引率を任される。
2010/10/03 0939hrsSSTO打ち上げ成功 SSTO Launch Successful
オーシア軍はSSTO(単段シャトル)打ち上げに成功、アークバードへ新兵装モジュールを搬送。
2010/10/04 0830hrsサンド島制圧失敗 Attack on Sand Island fails
サンド島をオーシア攻略における要衝と見たユークトバニア軍が、サンド島への上陸作戦を決行。 オーシア軍アークバードが兵器として稼動開始、大気圏外からのレーザー攻撃を展開。 サンド島制圧を阻止。ユークトバニア軍潜水空母シンファクシ撃沈。

散弾ミサイルによりハイエルラーク基地練習生の生命が失われた。 サンド島基地は飛行部隊員補充を中央に要請した…
2010/10/22 1200hrsエイカーソン・ヒル事件 Akerson Hill Incident
サンド島中隊がエイカーソン・ヒル周辺を哨戒中、中立国ノースポイントへ向かうオーシア輸送機に遭遇。 輸送貨物の中に潜んでいたテロリストによってパイロットは射殺、テロリストも銃撃を受けて死亡。 輸送機は生き残った乗客の操縦により、不時着。 輸送機乗客(ハーリング大統領以下2名)は、オーシア国防空軍・第8492飛行隊によって保護。

これ以後、ハーリング大統領の姿を見ることがなくなった。
2010/10/25アークバード機動不能に Arkbird Immbilized
地上からの補給物資に混入された爆発物により、アークバード動力部が破壊。 制御不能状態に陥る。

ユークトバニアとの戦力的均衡は崩れ和平への道のりは遠のいた。
2010/11/01 1100hrsユークトバニア本土上陸 Landing on Yukutobanian Mainland
オーシア軍はユークトバニア南東部からの大規模上陸作戦を展開。 バストーク半島南部沿岸の確保に成功したオーシア軍は、 ユークトバニア首都シーニグラードを最終目標とした本土攻略を開始。
2010/11/02 0600hrs工科大学銃撃される University Campus Strafed
本土への上陸を許したユークトバニア軍は、戦線の再構築を図るためバストーク半島からの空路撤退を開始。 サンド島中隊は撤退作戦を阻止。 同時刻、作戦空域内のユークトバニア民間施設が航空機からの銃撃を受ける事件が発生。 事件への関与を確かめる為、オーシア軍総司令部はサンド島中隊員を、オーシア首都オーレッドの軍調査期間に召還。

ユーク軍のECMにより無線も混線、作戦空域に8492隊と名乗る部隊が現れる。 工科大学攻撃はこの部隊によるものとみられる。しかしオーシア空軍に8492部隊は存在しない。
2010/11/04 2012hrsアピート国際空港襲撃 Apito International Airport Attacked
オーシア・アピート国際空港が、ユークトバニア軍航空機部隊及び、 駐機中の貨物機内に潜伏していたユークトバニア軍地上部隊により襲撃。 首都オーレッドに出頭中のサンド島中隊が鎮圧。

ユーク軍は民間施設である空港を襲撃した。 これは先日の工科大学攻撃の報復と思われる。
2010/11/04 1124hrsバーナ学園都市で科学兵器テロ Terrorism in Bana
オーシア・バーナ学園都市で、ユークトバニアのテロリストが混合神経ガスを散布。 首都オーレッドに出頭中のサンド島中隊がガス中和剤を散布。 事態の収拾に貢献。バーナ市警との共同作戦により首謀者は逮捕。

ユーク軍による工科大学攻撃の報復と思われる。 空港襲撃と神経ガステロは同時に決行されたはずだが… なお、査問委員会はサンド島中隊を前線へ送り返すことを決定した。
2010/11/07 0639hrsユークトバニア兵站能力低下 Blow to Yukutobanian Military Power
軍調査機関での査問を終えたサンド島中隊は、急遽ユークトバニア本土攻略戦線に送還。 ユークトバニア南部密林地帯に存在する大規模の武器貯蓄施設を破壊。

空爆により各坑道は激烈な爆発、火災に見舞われた。
2010/11/07 0630hrs兵器生産能力に打撃 Weapons Production Ability Weakened
軍調査機関での査問は終了、サンド島中隊はユークトバニア本土攻略戦線への復帰を命令される。 サンド島中隊は、強固なレーダー防衛網を突破、ユークトバニア東部乾燥地帯に位置する兵器生産施設の稼動を停止させる。
2010/11/14 0615hrsオーシア軍大規模攻勢開始 Osea Lanuches massive Assault
オーシア軍はユークトバニア潜水空母2番艦リムファクシの位置を捕捉。 サンド島中隊との交戦の後、リムファクシ撃沈。散弾ミサイル攻撃の脅威は消滅、 オーシア地上軍はユークトバニア全土において大規模攻勢を開始。

ユーク軍兵士の間ではサンド島中隊の撃沈ぶりをみて 「ラーズグリーズの悪魔」との異名を付けた。
2010/11/17 1000hrs捕虜収容所発見 POW Interment Camp Discovered
ユークトバニア中央山岳地帯でオーシア軍はユークトバニアの捕虜収容所を発見。 サンド島中隊は海兵隊ヘリ部隊シー・ゴブリンとの共同作戦を実行。 オーシア兵捕虜の救出に成功。作戦中にケイ・ナガセ大尉機撃墜。

悪天候によりガンシップも墜落。天候が回復次第救出を再開する。 なお、開戦直後に捕虜となった前・サンド島中隊長バートレット大尉は保護されていない。
2010/11/18 0530hrsナガセ大尉救出に成功 Captain Kei Nagase Rescued
捕虜救出作戦に墜落した、ケイ・ナガセ大尉を救出。

ユーク軍の捜索部隊よりわずかに早く救出に成功。
2010/11/25 0530hrsデザート・アロー作戦 Operation Desert Arrow
ジラーチ砂漠北部のユークトバニア軍野戦司令部と砂漠西部の野戦飛行場が陥落。

空中管制機も撃墜し周辺の制空権を掌握した。
2010/11/25 0530hrsデザート・ブリッツ作戦 Operation Desert Blitz
ジラーチ砂漠西部のユークトバニア軍野戦飛行場が陥落、砂漠西部の石油関連施設も制圧。
2010/11/29 1030hrs平和式典襲撃される Peace Ceremony Attacked
オーシア南海岸ノヴェンバー市のスタジアムをユークトバニア航空機部隊が襲撃。 同時刻にスタジアム上空にて展示飛行中であったサンド島中隊が応戦の後、撃退。 交戦中にアルヴィン・H・ダヴェンポート大尉機撃墜。死亡。

本土防空体制と危機管理体制の再考が急務である。
2010/12/06クルイーク要塞陥落 Cruil Fortress Falls
オーシア空軍と地上軍の連携作戦により、ユークトバニア軍最終防衛拠点、クルイーク要塞陥落。 サンド島中隊は攻略作戦完了後、所属不明機による急襲を受ける。 襲撃から離脱した部隊はサンド島基地へ帰還。

襲撃した部隊はベルカを名乗っている。
2010/12/07サンド島基地より逃亡 Escape from Sand Island Base
基地を脱出したサンド島中隊は、第8492飛行隊(ベルカ人アグレッサー部隊)の追撃を受ける。 逃亡中のサンド島中隊機と遭遇した空母ケストレル艦載機 (マーカス・スノー大尉搭乗)は艦長アンダーセンの指示により撃墜を偽装、 サンド島中隊を空母ケストレルに匿う。

サンド島中隊ブレイズ、ナガセ、グリムおよびビーグル特務少尉は記録上死亡。
 
2010/12/09 0500hrsハーリング大統領を救出 President Harling Rescued
ベルカ公国領内に幽閉されていたオーシア大統領、ビンセント・ハーリングを救出。 本作戦よりマーカス・スノー大尉が編隊に加入。

ユークトバニアへの侵攻は政府トップの意志でないことが明確になった。
2010/12/11ベルカ北西部を偵察 Reconnaissance in Northwest Belka
ベルカ公国北西森林地帯の鉱山施設を偵察。 第8492飛行隊とユークトバニア軍との関連が明らかに。 サンド島中隊、オーシア大統領直属特別部隊に任命。以後、ラーズグリーズ部隊と呼称。
2010/12/12戦術核兵器を封印 Tactical Nuclear Weapons Sealed
偵察映像の分析から戦術核兵器の存在が判明。 ラーズグリーズ部隊は鉱山施設を破壊、戦術核兵器の地中への封印に成功。 オーシア軍とユークトバニア軍への搬出数は不明。
2010/12/16 0847hrsレジスタンスが核兵器を解体 Resistance Dismantles Nuclear Weapon
ベルカ公国からユークトバニア軍に搬出された戦術核兵器をレジスタンスが奪取。 ユークトバニア北部峡谷地帯のアジトで解体に成功。 ラーズグリーズ部隊は峡谷においてオヴニル戦闘機体(ベルカ公国アグレッサー部隊)と交戦。
2010/12/19 1006hrsアークバード撃墜 Aribird Shot Down
ベルカ公国からオーシア軍に渡った戦術核兵器はアークバードに搭載、 ベルカの手によりユークトバニアオクチャブルスク市への核攻撃が企図。 ラーズグリーズ部隊によりアークバードは破壊、計画を阻止。
2010/12/23ニカノール首相を救出 Prime Minister Nilanor Rescued
ユークトバニア軍部の監禁下にあったユークトバニア首相ニカノールを救出。 ラーズグリーズ部隊、ベルカ公国グラーバク戦闘機体(第8492飛行隊)と交戦、全機撃墜。 ジャック・バートレット、ケストレルに合流。

バートレット大尉は捕虜になったもののすぐに脱出しユークトバニア側で停戦工作を行っていた。
2010/12/29 1731hrsセレス海海戦 Naval Battile in Ceres Ocean
ニカノール首相の声明に対しユークトバニア軍が分裂。    戦争継続を唱える勢力、首相声明に同調する勢力、オーシア軍、三勢力の艦隊がセレス海で全面衝突。 ユークトバニア軍、オーシア軍の両敵性勢力はケストレル及びラーズグリーズ部隊によって鎮圧。

ハーリング大統領は既に空母を離脱、ニカノール首相も交戦直前に離脱し共同声明の発表に向かった。
2010/12/30SOLG制御施設陥落 SOLG Control Facility Neutralized
ベルカ軍がSOLG(戦略衛星軌道砲)に、MIRV(個別誘導複数目標弾頭)である核兵器V2を配備。 ハーリング大統領とニカノール首相の共同声明に呼応したオーシア・ ユークトバニア両軍の混成部隊がオーシア信託統治領・ノースオーシア州(旧南ベルカ)に進撃。 制御施設全域を完全制圧。ラーズグリーズ部隊は制御施設地下トンネルに突入、SOLG制御装置を破壊。
2010/12/31 0500hrs環太平洋戦争終結 Circum-Pacific War Ends
ラーズグリーズ部隊はオーシア首都オーレッドへの落下攻撃へ移行したSOLGの追撃作戦を決行。 オヴニル、グラーバク、両戦闘機隊の妨害に遭うも、ラーズグリーズ部隊、SOLGを破壊。

約3ヶ月に及ぶ事変は終結した。
2011/09/--エピローグ Epilogue
サンド島空軍基地は閉鎖されているようだ